ビミョーな匙加減
5年も我慢していたカセを吐き出したので少し楽になった。
先週とは違い、今日は少人数。
5月からは子供達のクラス編成も変わり、数名のジュニア達とレッスンするのは避けられないみたいだ。
臆病者の私はそんな環境でレッスンするのにも慣れておかないとね。
今日は先生に直されるまでは行かないがどうも最初のプリエが上手く行かない。
どうしても上体が前屈気味になりお尻が飛び出てしまう。
真っすぐにするには腹直筋を相当意識してコントロールしないといけないというのはわかっているのだが、かなり苦しいという事と腹直筋を意識するあまり呼吸が上手く吸えない。
この最初のプリエを上手くこなせたら世界が変わるような気がするが、こなせる日がこない気がする。
先週崩した体調のバレエへの影響は今頃になって出てきた。
軸を細くする感覚が全く抜け落ちている。
本当にバレエは微妙だね。
そんな体調を見透かされてか、バーではこれといった注意はされなかった。
が、ストレッチをしている時に先生が「最近、又、身体に力が入ってきてるよね。」とボソッと言った。
あちゃー!
そうなんだよね。
脚を頑張ろうとするととたんに力が入ってしまう。
「ちょっと脚を頑張ると力が入っちゃうんですよ。」
「でも脚は頑張らないといけないからねぇ。上体に力を入れなくても脚が動かせるようになるといいね。」
そんな事が出来てればとっくに上手になってますってばぁ。
上体に力が入ると又又怪我につながる。
力を入れないようにしないと。
この力を入れないで尚且つ張りを保たせて動くというのはなかなか難しい。
力を抜きすぎて一緒に張りも無くすというのはよくやってしまう失敗だ。
センターでは力を入れないようにしないとね。
私の苦手なプチジャンプは今日は身体が吹っ飛びそうな順番だった。
大体グリッサード→アッサンブレ→左右にシソンヌ何ていうのは腹筋をしっかり留めておかないとばらばらになってしまう。
右から進む時は案の定腹筋を固めすぎた。
「力入ってるでしょ?もう少し抜いて。」
左はさらに腹筋のかなり細い所を意識してみた。
上体に力が入りすぎないように背筋もしっかり意識して引っ張ってみた。
あらら、びっくりですよ!
想像以上の浮力が働き、自分の意志に反して身体が浮き上がっていく。
すっ飛ばないように腹筋で移動距離を調整しようとしたが、日頃から根性なしの腹筋は身体と一緒に飛んでいってしまいよろめくように着地した。
「どうだった?今、力が入ってなかったからよく跳べたでしょう?それよ!」
でもね、先生、腹筋がべろべろで…。
「そこは頑張りどころだから頑張らないと!」
ちょっと前までは力を抜く事に集中してれば良かったのに、最近は力を抜きながらも頑張らせなきゃいけない部分も出てきて、難しいバレエはますます難しくなってきた。
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